タイ中央捜査警察(CIB)は、ナコンサワン県ムアンナコンサワン郡のカラオケ店を摘発し、未成年の少女4人を保護したと発表した。店の女性経営者は、児童の売春に関わる人身取引の容疑で拘束されたとしている。
CIBと人身取引対策部門が店舗を摘発
タイ中央捜査警察(CIB)は、人身取引対策を担う部門が国際保護団体IPAおよびLIFTと連携し、ナコンサワン県ムアンナコンサワン郡ノーンプリン地区にあるカラオケ店を摘発したと公表した。CIBの発表は、この店舗をめぐり、児童の売春に関する人身取引事案として捜査と対応を行ったことを示している。
摘発の対象となった店は、ナコンサワン市街地を含むムアンナコンサワン郡内にあったとされる。CIBは、関係機関との連携の下で店舗に立ち入り、店側の運営実態と未成年者の保護が必要な状況を確認したとしている。
女性経営者を拘束、未成年4人を保護
CIBによると、店の所有者である46歳の女性を拘束した。女性には、児童の売春による不当な搾取に関わる人身取引の容疑がかけられている。現時点で公表されている内容は捜査当局による容疑であり、有罪が確定したことを意味するものではない。
当局は18歳未満の女性4人を保護した。CIBは保護対象を「若者」と表現しており、未成年者への被害拡大を防ぐ措置として対応したことを明らかにしている。保護された人たちに関する個人情報や詳しい状況は、公表文では示されていない。
CIBが人身取引対策の一環として発表
CIBは今回の事案を、人身取引の取締りに関する活動として公式Facebookで発信した。発表では、容疑者を法に基づいて手続きへ進める方針を示している。
タイでは未成年者が関わる性的搾取事案について、警察機関だけでなく、保護支援団体などとの協力を通じた摘発・保護が行われている。今回の発表でも、捜査と保護対応にIPA、LIFTが関与したことが示された。

