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チェンマイのライオンカフェで中国人観光客が負傷、子ライオンへの接触を禁止

チェンマイのライオンカフェで中国人観光客が負傷、子ライオンへの接触を禁止を描いたAIイメージ

タイ北部チェンマイのカフェで、写真撮影中の中国人観光客が子ライオンに顔を噛まれて負傷しました。国立公園・野生動植物局は施設を調査し、観光客や外部の人がライオンを抱いたり直接触れたりする行為を禁止。事故後の報告義務をめぐり、店舗には書面で警告しました。

写真撮影中に顔を負傷

事故は2026年8月28日、チェンマイ市ムアン郡チャン・クラン地区のカフェで発生しました。中国人観光客4人が子ライオンとの写真撮影サービスを利用し、そのうち1人が子ライオンを抱いて顔を近づけたところ、振り向いたライオンに顔を噛まれました。

顔には牙による傷が2カ所でき、店舗側は応急処置の後、病院へ搬送しました。観光客は傷の処置に加え、破傷風と狂犬病のワクチン接種を受けたとされています。店舗側は利用料金を全額返金し、4,000バーツを補償金として支払いました。

当局が飼育状況と許可書類を確認

第16保護地域管理事務所(チェンマイ)は9月2日に職員を派遣し、カフェで子ライオンの飼育状況と関連書類を調査しました。確認対象となった子ライオンは4頭で、展示と写真撮影を目的に、2026年8月17日から9月16日まで一時的な飼育場所の変更が認められていました。

Thai PBSの報道では、当局は移送と飼育に関する書類上の手続きに問題は確認されなかったとしています。

事故の未報告をめぐり書面警告

一方、管理対象の野生動物に関する緊急事態が発生した場合、飼育者は24時間以内に担当職員へ報告する必要があります。今回、店舗から当局への報告がなかったため、第16保護地域管理事務所は書面で警告しました。

当局は店舗に対し、展示エリアへの出入りを含む安全管理と監督体制を厳格化するよう指示し、管理を怠った場合には法的措置を取る可能性を示しました。

子ライオンを含む直接接触を全面禁止

再発防止策として、観光客やその他の外部者がライオンや子ライオンを抱いたり、直接触れたりすることは禁止されました。当局は、近距離での接触には身体への危険があるほか、野生動物の福祉にも関わるとして、施設運営の監視を続けるとしています。

違法行為や危険な取り扱いを見つけた場合は、森林保護ホットライン1362で24時間通報を受け付けています。

出典・参考

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