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10,000円=約2,125バーツ | 1バーツ=約4.71円 | 2026-09-18 参考 実際の両替・カードレートとは異なります

タイFDA、亜硝酸塩入り塩をピンク色に 通常の食塩との誤使用防止へ

タイFDA、亜硝酸塩入り塩をピンク色に 通常の食塩との誤使用防止へを描いたAIイメージ

タイ食品医薬品局は、亜硝酸塩を含む塩の食品添加物製剤について、通常の食塩と見分けやすくするためピンク色に着色し、警告表示を加える対策を公表した。現段階では製造・輸入業者への自主協力要請であり、同局は制度化に向けた法令整備も進めるとしている。

白い結晶の取り違えを防ぐ対策

タイ食品医薬品局(FDA)は8月8日、食塩と亜硝酸塩を含む食品添加物製剤について、ピンク色の識別色とラベル上の警告を導入する方針を発表した。対象製品は白色の粉末または結晶状で、一般的な食塩と外見が近いことから、誤って選んだり、表示された推奨量を超えて使ったりするリスクへの対応となる。

FDAは、店舗や調理場所の一部で亜硝酸塩を含む食品添加物が適切に扱われていない問題を把握したとしている。対策の検討では、飲食業界の5団体と食品添加物の製造・輸入業者が協議し、調理従事者向けの知識教育も進める方針を示した。

カルミンでピンク色に着色を要請

直ちに実施する措置としてFDAは、製造・輸入業者に対し、食品着色料カルミン(Carmine、INS 120)を1キログラム当たり25ミリグラム、すなわち0.0025%加えて製品をピンク色にするよう自主的な協力を求めた。目的は、通常の食塩と視覚的に区別できるようにすることにある。

FDAによると、亜硝酸塩は食肉製品で有害な微生物の増殖を抑え、赤みを帯びた色を保つ役割を持つ。ピンク系の識別色は、食塩との区別をつけるだけでなく、食肉製品での使用時に別の色を加える場合より食品の色調への影響を抑える観点も踏まえて選ばれた。

赤字警告の表示も求める

FDAはラベルにも、「表示された推奨量に従って使用し、超過使用は危険につながる可能性がある」とする趣旨の警告を載せるよう要請した。文字は赤色の太字で、高さ2ミリメートル以上とし、使用前に確認しやすくする。

この着色と警告表示は、現時点で直ちに法的義務となる措置ではない。FDAはまず業界の協力によって実施を進め、その後、識別色と警告文を品質・表示の統一基準として位置付けるため、関連法令の改正を進めるとしている。

出典・参考

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