チェンマイには、クラフト作品を探せるアートビレッジ、緑に包まれた寺院、山頂の黄金仏塔、夜のマーケットまで、異なる表情の場所が集まる。旅の記録に登場したスポットを軸に、散策、食事、買い物、滞在を組み合わせるための見どころを紹介する。
手仕事に触れるバーン・カーン・ワット
小さな古民家風の建物が並ぶバーン・カーン・ワットは、クラフトを軸に歩きたいエリアだ。手作りアクセサリーやオーガニック石鹸を扱う店があり、入口付近には雑貨店もある。アートギャラリー「15.28studio」では、植物に囲まれた絵画を鑑賞できる。
店を巡った後は、敷地内の「Obchoei Original」で休憩する流れがつくりやすい。懐かしさを感じる内装も特徴の一つ。緑の多い場所として紹介されているため、暑さへの備えをして散策したい。レトロなカーブミラーに書かれたメッセージを探すのも、この場所ならではの楽しみになる。
近くにはチェンマイ名物カオソーイの店「カオソーイ・ヨーク・サマイ」がある。できたての一杯はビーフ、ポーク、チキンから選べ、濃厚なスープとやや辛めの味付けが特徴だ。カフェだけでなく、北部らしい麺料理も旅程に加えられる。
静けさをたどるワット・ウモーンと旧市街
自然に囲まれたワット・ウモーンは、「トンネル」を意味する名を持つ寺院。苔むしたレンガの建築や、仏塔へと続く階段の手すりに表現された仏教の守護神ナーガが見どころとなる。寺の付近には4体の猿の像もある。
旧市街は、およそ1.5キロ四方の堀と城壁に囲まれたほぼ正方形のエリアで、由緒ある寺院が点在する。徒歩や自転車で巡れるため、ワット・ウモーンとは別に、街なかの寺院や路地を歩く時間を設けるとよい。
山頂の寺院、夜の買い物、北部料理
ワット・プラタート・ドイ・ステープは、標高1,080メートルのステープ山頂に建つチェンマイを代表する寺院。高さ約22メートルの黄金の仏塔があり、旅の記録では夕焼けの時間帯に参拝している。市街地の散策とは異なる、山上の寺院の景観を訪ねたい。
夜はチャンクラン通り一帯へ。ナイト・バザールやアヌサーン・マーケットを含むこの周辺には屋台や商店が広がり、ムエタイ観戦もできる。アヌサーン・マーケットでは象のミニチェーン、タイパンツ、トートバッグなどを探せ、23時過ぎまで買い物が可能だ。
食事には、北部料理を扱うジンジャー・ファーム・キッチンも選択肢となる。オーガニック食材を積極的に使い、ミシュランのビブグルマンを取得した経験を持つ店だ。店内はチェンマイの懐かしさを感じるアットホームなデザインで、入口には撮影スポットもある。
滞在先と空からの体験を組み合わせる
ピン川沿いの緑豊かな庭園内にあるラヤ・ヘリテージは、北部のラーンナー文化から着想を得たブティックリゾートホテル。メインレストラン「Khu Khao」では、米を基盤とする北部の食文化に着想を得て、地元食材と伝統的な味付けを大切にした料理を提供する。
街歩きや寺院巡りに加え、Flying Birdのパラモーターで空からの景色を見る体験、マイイァム現代美術館の鑑賞を組み合わせれば、チェンマイの自然、建築、現代アートを異なる視点でたどれる。カフェ「ザ・バリストロ・アジアンスタイル」は、コーヒーと写真に収めたくなるインテリアで知られる。
地図・アクセス
出典:タイ国政府観光庁 日本語公式サイト「タイで見つけた、空よりも自由な僕ら~Huwei・Hiroya・Jobuのタイ旅~」
